自費診療
自費診療
当院では、保険外診療も行っております。公的な医療保険制度が適用されない診療となるため、治療にかかる費用は全額自己負担となりますが、保険診療では受けられない治療を受けることが可能です。また、会社や家族に知られることなく匿名での受診が可能であり、患者さん自身のプライバシーを確保することができます。
自費診療の場合、薬剤費の他に『初診料3,000円(税込)』、または『再診料1,000円(税込)』がかかります。
ED(勃起不全)外来
EDとは、勃起不全・勃起障害のことを指し、日本においては成人男性の4人に1人がEDの状態と言われています。
当院では、有効性・安全性が報告されたジェネリック治療薬を処方しております。受診前にまずお電話で予約してください。
ED治療薬 | |
シルデナフィル50mg(バイアグラのジェネリック医薬品) | 1,100円/錠(税込) |
AGA(男性型脱毛症)外来
AGAとは、男性型脱毛症のことを指し、前頭部と頭頂部の髪の毛が徐々に減少・後退していくのが特徴です。主な原因としては、遺伝や男性ホルモンの影響だと言われており、加齢に関わらず幅広い世代に見られる疾患です。
AGA治療薬は、男性ホルモンの活動を抑制することによって効果を発揮する薬剤です。初めての方には副作用を含めてご説明いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
AGA治療薬 | |
フィナステリド1mg | 235円/錠(税込) |
ザガーロ0.5mg | 390円/錠(税込) |
ダイエット外来
当院では、患者さんの安全を最優先に考えております。受診前に、以下の内容を必ずご確認ください。
ダイエット外来の受診を希望される方へ
● BMIが22以上の方を対象としております。BMI計算はこちら※外部サイト
⇒ダイエット外来では、健康を害する可能性のある極端なダイエットはお断りさせていただいております。
● 健康で身体的に問題がない方を対象としております。
⇒減量治療が望ましくないと判断した場合には、治療をお断りさせていただく場合がございます。
● 治療について
⇒生活習慣の改善を中心に、GLP1受容体作動薬(オゼンピック、ビクトーザ、リベルサスなど)を用いた減量治療をご提案いたします。
※2型糖尿病をお持ちの方は、GLP1受容体作動薬も保険診療で使用することができますので、2型糖尿病と診断された時の血液結果、またはお薬手帳をお持ちください。
※2型糖尿病をお持ちでない方は自費診療となります。
※ご自身が糖尿病かわからない場合は、当日、院内で血液検査を行い、判定することが可能です。
オゼンピック(注射)
- 週に一度の皮下注射でいいので、手間がかからず、自己注射も比較的簡単に行えます。
- 食欲を抑制し、食事量を減少させる作用があり、自然な減量が期待できます。
- 2017年にFDA(アメリカ食品医薬品局)にて安全性が保証されており、日本でも幅広く使用されています。
- 糖尿病患者にオゼンピックを半年から1年程度使用した結果、平均5~6kg減量したというデータがあります。
- 薬代は1ヶ月(2.0mg/本)20000円程度になります(別途診察代必要:初診3000円、再診1000円)。
ビクトーザ(注射)
- 1日1回朝または夕に皮下注射する。1日1回0.3mgから開始し、1週間以上の間隔で0.3mgずつ増量する。減量目的の場合最高0.9mg/日までをおすすめします。
- 薬代はビクトーザ18mg/本 26000円で、別途注射針・消毒綿2000~3000円と診察代(初診3000円、再診1000円)が必要です。
リベルサス(飲み薬)
- 注射に抵抗がある方にお勧めです。
- 1日1回内服で、3mgから開始し4週間後7mgへ増量できます。
- 薬代は3mgX30日分9500円で、7mgX30日分は18000円になり、別途診察代(初診3000円、再診1000円)がかかります。
オプション治療(漢方薬)『防風通聖散』
以下のような働きを期待して処方する場合があります。
- 脂肪細胞を活性化し、皮下脂肪を燃焼・分解する。
- 食事による脂質の吸収を抑制する。
- 便通を促進し、脂質を便と一緒に体外に排出する。
保険適応の病名としては腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:高血圧の随伴症状(どうき・肩こり・のぼせ)、肥満症、むくみ、便秘となっておりますので、保険診療の範囲内で処方が可能な場合が多いと考えられます。ただし、防風通聖散のみで減量できる例は少ない印象であり、運動や食事療法を守ったうえでの相乗効果を期待する場合に使用をお勧めします。