一般内科・小児科

一般内科・小児科

発熱・咳・鼻水といった一般的な風邪の症状や、疲労感・睡眠障害などの日常生活における体調不良のお悩み、また、糖尿病・高血圧といった生活習慣病の治療など、地域のかかりつけ医として幅広い診療を行っております。
どんな些細な不調でも、不安や気になる点がございましたら、一度当院までお気軽にご相談ください。
患者さんの顔を見ながら対話を重ねることを大切にし、多角的な診断で、一人ひとりに合った最適な治療を施します。

院内で新型コロナウイルスの抗原検査やインフルエンザ検査を行っています

検査をご希望の方は事前にご連絡ください。

小児科では、急な発熱や咳、下痢などといった風邪のような症状から、各種予防接種や検診まで、幅広く診察を行っており、お子様の健康をサポートいたします。

よくある症状・疾患

風邪
発熱

鼻水
喉の痛み
疲労感・倦怠感

頭痛
胸痛
腹痛
嘔吐
下痢
貧血

胸やけ
食欲不振
立ちくらみ
動悸
むくみ
蕁麻疹

インフルエンザ
アレルギー疾患
扁桃炎
気管支炎
肺炎
膀胱炎

生活習慣病

生活習慣病の代表的な病気として、糖尿病・高血圧症・脂質異常症・高尿酸血症(痛風)などがあげられます。
腎臓内科医の視点から、心臓・腎臓や脳などの大事な臓器を守るような治療を心掛けます。

糖尿病

糖尿病は、体内での血糖値の調節がうまくいかない疾患で、高血糖が特徴です。血糖値は、食事から摂取した糖分をエネルギー源として利用するために、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンによって調節されます。このインスリンの不足、または効果が不十分なために、血糖値が異常に高くなり、様々な合併症を引き起こす可能性があります。
糖尿病の治療は継続的なケアと自己管理が不可欠であり、個々の病態や健康状態に応じて治療計画を調整し、合併症の予防と健康な生活を維持するためのサポートを行います。

ヘモグロビンA1cの検査機器

過去1~2ヶ月の血糖値とヘモグロビンA1cを短時間で測定することが出来る機器です。院内で検査を実施し、30分ほどで結果が出ます。検査結果に合わせて薬をこまめに調整いたします。

高血圧

高血圧を示す数値は、診察室での測定で最高血圧が140mmHg以上、あるいは最低血圧が90mmHg以上とされています。高血圧の状態を放置していると動脈硬化を促進し、脳卒中・心筋梗塞・狭心症・慢性腎臓病などの重大な病気につながります。
高血圧の治療方針は、患者さんの年齢・性別・健康状態などによって異なります。高血圧の管理は長期にわたるプロセスであり、継続的なケアとモニタリングを行っていきます。

脂質異常症

血液中の脂質の値が基準値から外れた状態を指しています。脂質の異常には、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、HDLコレステロール(善玉コレステロール)、トリグリセライド(中性脂肪)の血中濃度の異常があり、いずれか一つでも当てはまると、脂質異常症と診断されます。

脂質異常症の診断基準

項目基準値診断
LDLコレステロール140mg/dL以上高LDLコレステロール血症
HDLコレステロール40mg/dL未満低HDLコレステロール血症
トリグリセライド150mg/dL以上(空腹時採血)
175mg/dL以上(随時採血)
高トリグリセライド血症

「サイレントキラー」とも呼ばれる脂質異常症は、自覚症状がほとんどなく、進行すると血液がドロドロの状態になり、動脈硬化を引き起こす可能性があります。そのため、健康診断で数値の異常が見受けられれば、放置せず早期に治療を受けることが重要です。

高尿酸血症(痛風)

尿酸は一定量までは血液に溶けますが、それ以上になると溶けきらず、結果として尿酸値が高くなり、7mg/dl以上になると高尿酸血症と診断されます。高尿酸値の状態が続くと、尿酸が結晶化し、体内のいたるところに沈着して、激痛を伴う痛風発作や尿路結石症を引き起こします。
治療せずに放置していると足に痛みを感じたりと普段の生活に支障をきたす場合もありますので、数値が気になる方は早期に受診することを推奨します。

骨粗鬆症

骨粗鬆症は、骨量が減少したり、骨の質が悪くなってきて、骨折しやすくなる骨の病気です。現在、日本人の約1,300万人が骨粗鬆症であると言われていますが、適切な治療を受けている人はまだ少ないです。骨粗鬆症の原因は、加齢やホルモンバランスの変化、生活習慣などとされています。
年をとると骨がもろくなり、骨折のリスクを伴います。
気になる方は一度骨密度検査を行うようにしましょう。
骨粗鬆症の治療は選択肢が多く、ご希望に合わせて内服や注射治療をご提案いたします。

院内で骨密度検査を行っています

検査をご希望の方は事前にご連絡ください。

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